歯科治療における「悪循環」ってなんでしょう。
自分の口の中は決して良い状態ではないのは分かっている、、、。いや、相当に悪いはずである。しかし怖いからどうしても受診するのを先延ばしにしてしまっている、、、。そうこうしているうちに本当にマズイことになってきた。重い腰を上げて歯医者に行く。
しかしその時には本当にひどくなっていて抜歯せざるを得なくなっている歯もある。何とか抜歯を免れた歯の方も、治療期間が相当にかかるようになってしまっている。
、、、というのがよく例にあがるところでしょう。
しかし、それでも上記のような例ならば、この後がんばって治療を受け続ければ、相当の苦労を伴うものの少しづつ状況は改善されてゆくものです。
最も悪循環に繋がるもの、、、それは「中断」をおいて他にはありません。
歯科治療というものは一度手をつけたら最後まで完遂してはじめて意味があるのです。
中断するくらいなら最初から何も手をつけない方がまだマシです。
とにかく勝手に中断することだけはしないで下さい。
脅かしじゃなく、その後の事については一切責任を持てません。
そして意外と知られていない「悪循環」、、、。
しっかり歯医者に通っているつもりでも悪循環に陥っている人って結構います。
連載形式で知らぬ間に陥っている「悪循環」についてお話してみようと思います。
皆さんは思い当たるフシはないですか?。。
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